Interview 社員インタビュー

Profile
松村 彬生Akio Matsumura施工管理

大阪支店 第2技術部

2013年入社 近畿大学 生物理工学部 知能システム学科卒

Q1学生生活を振り返って、どんな日々を送っていましたか

高校入学時は文系だったのですが、手に職をつけたほうが良いと考え、高二の時に理系コースを変更しました。大学時代の思い出は、学園祭の実行委員会で活動していた頃のことです。大学構内に寝泊まりし、勉強・レポート等そっちのけで準備に当たったことを昨日のことのように覚えています。当時の仲間とは、今でも連絡を取り合っています。今振り返ると、そういう経験をもう一度したかったから、今の仕事を選んだのかもしれません。

Q2就職活動はどのような流れで進んでいきましたか

3年のとき、たまたまインターンシップで同業界の企業にお世話になりました。学業では、センサーなどこれからのモノづくりに貢献する分野を専攻していたわけですが、建設や設備の仕事は、量産前提の製造業と違い、成果物が一つひとつ違いますし、縁の下の力持ちになれるような感じがして徐々に興味が湧いてきました。大成温調に決めたのは、採用担当者の雰囲気が良くて、とても親身になってくれる印象があったことと、何よりも他社からの内定出しを待ってくださったことです。学生の立場になってくれる点が決め手になりました。

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Q3現在、どんな職務についていますか

入社7年目となりますが、所長に命ぜられ、現場監督として樹脂製品工場の改修工事に携わっています。この現場は、工場の増床に伴って、熱源機器や冷却塔を増設していく工事で、現在は2期工事に当たります。ちなみに大阪支店のカバーエリアは、近畿2府4県に加えて、遠くは山口県や四国も含まれます。本部署には10名程度が勤務しており、それぞれが現場を持っていますので、全員が顔を合わせる機会は月に一度程度です。

Q4具体的にはどんな仕事をしているのですか

平たく申し上げれば、工程、原価、安全、品質といった施工管理業務全般になります。機器の選定や発注や、現場での図面の調整もそうです。実際に施工を行うのは協力業者の職人さんで、現在は15名ほどになります。私の仕事は、彼らに指示を出すことと同時に、彼らが作業しやすい状況を作ることです。例えばゼネコンさんや他の設備会社さんに交渉して、狭い天井内に自分たちのスペースを少しでも多く確保する、あるいは各業者が一様に納期と戦う中で、効率的に作業が実施できるタイミングを上手に確保することです。そういう交渉術が施工管理の腕の見せ所になります。

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Q5業務に求められる能力、資質とはどんなものでしょうか

コミュニケーション力は当然ですね。それと現場対応力でしょうか。所長という立場ですので、ある程度は部下に任せていますが、最低でも1日1回は現場に出向き、職人さんから状況を聴き、気になることがあればいち早く解決するようにしています。解決策のアイデアに思いつくには、できるだけ多くの情報が必要です。また、すぐに解決の方法が見つからない時は、上司や先輩、他の職人さんに相談し、独りではか抱え込まないようにしています。素直に人に聞けるというのもコミュニケーション力の一つだと思います。

Q6現在に至るまでの成長経緯を振り返っていただけますか

入社して1年目はまさに「がむしゃら」でした。所長や職人さんから、配管の名称や書類の書き方を教えていただくことからのスタートでした。小さな現場ながら現場監督としてデビューできたのは3年目の時です。その後、複数の現場を経験する中で、できなかったことを一つひとつ潰しては、新たな課題が見つかるというスパイラルを繰り返しています。そんな中で、初めて任された小規模の社員寮の仕事は、いろいろな意味で最も記憶に残る事案です。失敗をしても、完璧にならなくても、周りに支えられ何とかやっていける、そう思わせくれた貴重な経験でした。

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Q7ほかに記憶に残るエピソードはありますか

2017年から翌年の秋にかけて、歌舞伎発祥の地として有名な「京都祇園南座」の設備の全更新に携わりました。大々的な耐震工事でありながら、国の登録有形文化財ということから建造物のレイアウトを変えられないこと、また従前の設備が20年前のものであったことなど、ハードルの高い事案でした。施工にあたっては、施主さん、ゼネコンさんと何度も協議し細心の注意を払っての作業。それだけに、竣工後の感慨は、ひとしおでした。一方で、遠方案件で数ヶ月先輩と寝食を共にしたときは、正直、少々辛かったです。所長となった今は、新人にそのような思いをさせないようにしています。

Q8目下の課題、今後の目標を教えてください

なにはともあれ一級管工事施工管理技士の資格を取得することです。悩みどころは学習時間が確保できないことです。現場に出ている関係で、予定通りに勉強が進まず、もう少し時間がかかるかもしれません。また、後輩の育成も課題の一つです。自分自身が知識を習得することやスキルを磨くことと、人に教えることとは違います。理論を以って教えられるようになるのは、まだ先のことになりそうです。「教えながら学ぶ」。現在の自分はまさにそんなステージにいます。

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Q9大成温調の良さをアピールしてください

この仕事の特徴かもしれませんが、自分の裁量が大きい点でしょうか。「自由気ままにやらせてもらえる」というと語弊があるかもしれませんが、上司・先輩、同期も含めて相談、質問等をしやすい社風だと思います。特に良き先輩がたくさんいます。メリハリがしっかりしている人たちが多いです。困ったときは最後まで相談・面倒を見てくれ、また自主性を育んでくれる人たちです。

Q10研修制度や自己研鑽の実際を教えてください

5年目までは年1回の社員研修があります。内容は毎年変わります。離れた場所においてもテレビ会議を利用して受講することができます。また同期入社組での研修も開催されています。大阪支店では2、3ヶ月に一度、若手社員が集まり、メーカーさんを招いて新しい機械や技術に関しての勉強会を開催しています。私のような畑違いから入社した方でも、このような支援策が充実しているので、安心して就業できると思います。

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Q11学生さんにメッセージをお願いします

就職活動は人生の分岐点の一つだと思います。自分の裁量を試したい、人と接することが好きな人は大成温調も選択肢に入れてみてもいいとは思います。施工管理は全く知識がなくても先輩や社員教育で教えてくれるので大丈夫です。また入社して会社が合わない等ですぐ離職はせず3年ぐらいは続けてください。いずれ違った視点が見えてくると思います。